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霧箱 [科学]

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霧箱って、知ってますか?見えにくいけど、線が複数見えるでしょ。
科学好きなら知ってるし、自作した人もいるかもね。

 
過飽和アルコールとかを満たした箱で、放射線の視覚化をする道具。 
  
何で、こんなに放射線が飛んでるんだっけと思ったりして、
「あの事故のせいか?」と思ったりするけど、
実際は、空気にもキセノンとか放射性物質は含まれるから。

こんな話を続ける気はないですが、まあ、今回はこんな話。 

 


The Elements Song(元素の歌) 2011-11-11 [科学]


古いお友達のクニヒコくんがfacebookで教えてくれた、元素の歌。
アンジェリーナとジェニファーがかわいい。
音楽の専門家であるゴーパ1号さんにも好評。

facebookで知ることは案外多い。
新しいところに足を踏み込むと、新しいことを知ることができるわけだ。

 


タグ:周期律表

助けてと呼ぶ声が聴こえる [科学]

これは読んで楽しい話ではないので、
気持ちが弱っている人は読まないで下さい。
(前の記事の方が気持ちのいい記事ですから)

サリドマイド関連の話です。

 

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割り込み報告:「もやしもん展」に行って来ました! [科学]

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すごく、かもしてますね。

上野の国立科学博物館特別展:菌類のふしぎ-きのことカビと仲間たち
を昨日見て参りました。

この特別展、すごくいいです。

(これまで一度も使ったことのない24ポイント文字を使うほどです。)
存知の方はご存知でしょうが、「もやしもん」特別展と言う側面があります

東京近郊の方にはぜひ行って頂きたいとの思いから、
「日光紅葉と小鳥を歩く」
シリーズ(そんなシリーズだっけ?)を中断して報告します。

続きを読んでね(菌類好きもマンガ好きもその他の人も)


「タミフルについての報告」(?)のこと [科学]

タミフルのことを書こうと思ったのは

テレビ報道に偏りがあると思ったからです。

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一番朝の遅い日に [科学]

1月7日は今年一番夜明けの遅い日だったようです。
宇都宮の夜明けは6時53分です。

冬至(昨年は12月22日)は一年で夜が最も長い日
ですが、日の出時間はその後も少しの間遅くなります。

残念なことにこの写真は10日の映像です。
6時25分頃、いつも駅に向って歩いている夜明け前の道です。

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鳥の眼には4原色 [科学]

鳥にカメラを向けて見ていると、見つめ返されているように
思うことがあります。


私の場合、こちらは光学12倍ズームの力を借りていますが、
やつらは裸眼です。鵜の眼・鷹の眼の例えのように、鳥は眼
がいい。

鳥は視力もいいのでしょうが、認識力の高さの理由として、
「4原色」を識別していることが、日経サイエンス10月号の
記事の1つにございました。

日経サイエンス 2006年 10月号 [雑誌]

日経サイエンス 2006年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経サイエンス
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: 雑誌


理系のハシクレとして、たまには科学ネタを書きたいと
いつも思ってはいるんですが、考えちゃうとなかなか書けません。
今回はそんな思いから、思いつくまま書いてみようとしています。

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科学雑誌でみた笑える(?)イラスト [科学]

新年早々ブログを離れていましたが、予想よりも早く戻ってまいりました。
私事ながら、叔父が亡くなりました。必ずしも幸福な最後とは言えませんでした。
引っかかる思いはまたいつか関連する記事として書くかもしれません。
何れにしろ、今生きている者が、その1日を喜べるようなことを書かないと。
それと、3日分の多くの方の記事を見ないと・・・・。いいのがいっぱいだろうなぁ。

書く方は、少し笑える話からがいいでしょう。 日経サイエンス(サイエンティフィックアメリカン日本版)のユーモアコラムのイラストを載せます(著作権ポリシーの表示が見当たらず、引用できると考えます)。


日経サイエンス2006年2月号より引用。

説明も野暮ですが、ダ・ビンチのパロディですね
妙に面白くないですか。

 

(元はこれですね。)

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科学ネタ:母親の脳に入り込む子の細胞 [科学]

科学ネタ・仕事ネタは、書くのが面倒な割りに、ウケが悪いかもしれませんが、
ときどき書かなければ、私のレゾンデートル(存在価値)が問われるとの思いから、
書きます。科学の話題!

今月の日経サイエンスは年末スペシャルかと思うほど
私にとってセンセーショナルなネタが並びました。編集者はがんばってますね。

先月の予告で「重力は幻?ホログラフィック宇宙論」とあって、かなければと思っていました。
三次元空間は幻かもしれないという話です。この話は書きます。

でも、その前に、
「胎児の細胞が母親の脳へ」??? なに?それ?

これがそのまんまの話なんです。
妊娠してできた子供の細胞の一部が血液を介し母親の脳に定着するそうです。
えー!って思いませんでしょうか?

でもこれは前からわかっていたことだそうで、
子供の細胞は27年もの間、母親の脳で生きるそうです。
知らなかったなあ。

そして、このたびの発見とは
すべての細胞が特定の光を当てると緑色に光る物質をつくるように遺伝子操作
したマウスをメスのマウスと交配させ、胎児もすべての細胞が緑色に光るように
した後、母親マウスの細胞を観察することで、母親の脳の中にかなりの量の
胎児の細胞を発見したということのようです。シンガポールの研究者の仕事だ
そうです。

人でもこのようなことが起きている可能性があり、どうもこれは胎児が生命線
である母親の命を守るため、欠陥を修復するシステムだろうという話なんですが。
生命って不思議です。

ご承知の方は疑問に思われるでしょうけれど、脳には脳血管関門があって、
細胞どころか、よっぽど限られた物質しか通過できないのですが、これを
すりぬけるマーカーがあるんだろうという話です。
(マーカーって難しいですね、細胞表面に通行手形みたいな印があるわけです。)
そうすると、例えば脳に障害を受けた人を点滴などで修復できるかもしれない
と夢が広がるわけです。

日経サイエンス 02月号 [雑誌]

日経サイエンス 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経サイエンス
  • 発売日: 2005/12/24
  • メディア: -


ただ、ここで、とんでもない動物虐待実験の報告と思われる方もいらっしゃるかも
しれません。私などは、生物学を一応ベースとしておりますので、抵抗は少ない
のですが、ある意味、正常な倫理感が麻痺しているのではないかとも思います。

でも、私の会社の元先輩は、首の骨を折って首から下が不自由です。
神経生物学の急速な(10年以内くらいの)発展を望みます。

いや、でも、こう話をきれいにまとめては不正直でしょうね。
本当の理由はそうじゃないな。
人はそのように、何かを犠牲にすることに馴れることができるってだけですね。
あるいは、何かのために何かを犠牲にする覚悟ができるってことですかね。


ヤマボウシの進化とサル  (写真はサンシュユ) [科学]

mimimomoさんのところでヤマボウシの話が盛り上がっていましたので、
お題を頂くかたちで、こちらに「ヤマボウシとサル」の話を書いてみます。
ヤマボウシとハナミズキの実の違いの話です。

ネタ本は、週間朝日百科「植物の世界」(平成7年1月29日号)。
ブログの草花を見て回るときに重宝しています。
以下、引用部分は『(太文字)』で示します。引用部分は八田洋章さんという方が書いていました。

さて、ヤマボウシ。
『和名は「山法師」の意味で、球果の花序を僧の頭に、白い総包をその頭巾に見立てた。』
テルテル坊主のようなニュアンスでしょうか。

そして、コラム「ヤマボウシの進化にサルが介在?」
コラムは下記のように始まります。
『米国スミソニアン研究所の故リチャード・K・アイド(R. K. Eyde)は彼の論文の中で表題のような興味深い、いささか奇抜と思えるような意見を提示している。』

『新世界原産と旧世界原産の両グループが、共通の祖先を持っていることは、さまざまな面から証明されている。』
(新世界グループとは北アメリカ産のハナミズキグループ、旧世界産とはユーラシアのヤマボウシグループです。)

『両グループ間の最も顕著な相違は、果実の形状にある。新世界のものは房状につく単果で、個々の果実は容易に房から離れてしまう。これに対し、旧世界の種群は、小花の子房壁が癒合して1個の集合果となる。』
 推論の過程は省きますが(このあたりも面白いのだけど)、この後、実の形の進化は
種子分布の差に違いないと話は進み、
『ミズキ属の果実を食べる動物を消去法で整理していくと、結局サル(マカク類=ニホンザルの仲間)が残るとアイドはいう。』

つまり、サルが掴みやすいように進化したってことですね。

(余談:マカクは東南アジアにもカニクイザルとか色々います。
英語でMacaque。属名Macaca。「おサルのお尻はマカカ」と覚えるといいらしいとか。)

 そして、また途中は省きますが、最初は世界中で北米型だけだったのに、なぜ旧世界
だけ変化したかについて、下記のように結んでいます。
『新世界のサルは赤色を区別できないこと、暖地に生息していて温帯域のミズキ属の果実を直接採取できなかったため、北アメリカでは古いタイプの果実のみ保持し続けることになった、と。』
 後の方の説明だけでいいようにも思いますが、新世界ザルだけ赤がわからないというのも面白く感じます。

ついでに、一緒に載っていたミズキの仲間の分類表も載せておきます。
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代表種      葉序  花序  染色体数 分布域   属を細分した場合の代表属
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ミズキ       互生  集散   10   アジア・北米       Swida

クマノミズキ    互生 集散   11   アジア・欧・米      Swida

ゴゼンタチバナ  互生 2出集散 22   周北極     Chamaepericlymenum

サンシュユ     互生  散形    9   アジア・欧・米     Cormus

ハナミズキ     互生  団散   11   北米         Benthamidia

ヤマボウシ     互生  団散   11   アジア        Benthamidia

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我が家のハナミズキは枯れてしましましたが、サンシュユははやしています。
サンシュユの花序「散形」というのは他のミズキのように種が幾つか集まっているのでは
なくて、花1つに実が1つ種1つだということですね。

我が家のサンシュユ


 団散       集散      散形 
 
以上、誰かの何かの参考になればと。
(って、書いてみたけど、何の参考になるとも思えませんかね。)